とびだせどうぶつの森 QRコード置き場

ここにはおもに『とびだせどうぶつの森』、『GirlsMode4』でネオジオキャラになりきるためのマイデザイン用QRコードやコーディネイト案、それにSNK関連の二次創作テキストなどを置いています。髪型や髪色、瞳の色については『とびだせどうぶつの森』の攻略Wikiを参照してください。

ベンジャミン

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『餓狼MOW』の勝利演出に登場するサウスジェイフン隊の少女。設定資料では仮にベンジャミンと名づけられていたが、Xbox360版のゲーマーズアイコンで正式にベンジャミンと名づけられた。もしかすると少女ではなく少年なのでは……? おさげを再現するため、髪型は女の子11、髪の色は茶、瞳の色はブラック。
マイデザイン以外のアイテムは以下の通り。
・ピンクのスウェットズボン

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『夢の如月』 作品解説

如月影二を主役に据えた短編。ただし、不破刃も出てくるので、『龍虎の拳2』というより『ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』がベース。『月華』シリーズも含め、設定上は「影二が次期総帥と決まったことに反発して如月流を飛び出した不破刃が勝手に不破流を立ち上げた」ということになっているだけで、如月流に関してはそれ以上特に何も決まっていないため、そのあたりを自分なりに埋めてみた。文中でいう何代目総帥、というのはもちろんこちらで勝手にいっていることであり、斬鉄の孫の三太がのちに三太夫と名乗ったのも同様。そもそも如月流がどういう集団で、どういうところに本拠を構えているのかすら公式設定がなく、ファンからすればいろいろとモヤモヤさせられて仕方がない。

「如月流こそ最強、ゆえに如月流より強いものはすべて打ち倒す」という、斬鉄の頃から変わっていないお題目は、何やら矛盾をはらんでいるような気もするが、「最強を証明するためにすべての強敵を倒すべし」と解釈するなら納得もいく。
ただ、何にしても続編が出ないので、そのあたりは今後のSNKに期待したい。

『夢の如月』


 日当たりのいい縁側に座り込み、きのうあたりから咲き始めた桜を飽きもせずに眺めている老人の背中は、昔とくらべてずいぶんと小さく、丸くなったような気がする。
 思えば影二は、もう二〇年以上もこの背中を追いかけてきた。ようやく手が届くかと見えた時には、すでにそれがここまで小さく、弱々しく思えてしまうというのも、定めし皮肉といってよかろう。
 しかし、人は老いるものである。最強を求めていかにその身を鍛えようと、時の流れに逆らうことはできない。ここにいる老人は、数十年後の影二自身の姿だった。
「願わくは――願わくは、か……」
 かすれがちの声でひとりごちていた老人は、薄い肩を揺らして笑った。

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大門五郎02

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KOF』日本チームの最後の良心、大門五郎。これは’96年のカレンダーで描かれた私服姿で、黒いジャケットにポロシャツ、デニム、素足に革靴と、なかなかシャレたスタイルだが、それゆえに明らかに自分でコーディネイトしていないのがバレバレ。髪型は男の子3、髪の色は黒、瞳の色はブラック。
マイデザイン以外のアイテムは以下の通り。
・ケミカルデニム
・くろいかわぐつ

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『ザ・キング・オブ・ファイターズ’96 ~Rumbling on the City~』

1996年11月発売。
そもそもぼくがゲームノベライズをするようになったのは、ゲーメストZ文庫(新声社)というレーベルを立ち上げる際、書き手のひとりとしてお呼びがかかったことがきっかけだった。そこで創刊ラインナップのひとつとして『餓狼伝説3』をやらせてもらいたいと編集部経由で打診したが、当時のSNKはやたら講談社と仲がよく、特に『餓狼』シリーズに関しては、どうやら講談社と組んで何かしらのメディアミックスを展開する予定があったらしく、断られてしまった。
その後、Z文庫は半年ほどで空中分解してしまうのだが、その時の担当さんがアスキーに転職した縁からファミ通ゲーム文庫に出入りするようになる。それがちょうど1996年の春頃のことで、その後、『’96』のチラシで庵&秘書ズのイラストを見て、「ぜひこれをやらせてほしい」と頼み込んで仕事をゲットし、以降、『2001』まで毎年刊行していくことになった。

『’96』では新キャラのレオナと怒チームを中心にした作品を書いたので、サブタイトルは怒チームのステージBGMからそのままいただいた。のちに『12』のアフレコに立ち合わせていただいた時、サウンドスタッフのSHA-Vさんから、「あの曲を作ったスタッフがサブタイトルに選ばれて喜んでいた、ぼくは嫉妬した」という話を聞き、嬉しいような申し訳ないような気分になった。