とびだせどうぶつの森 QRコード置き場

ここにはおもに『とびだせどうぶつの森』、『GirlsMode4』でネオジオキャラになりきるためのマイデザイン用QRコードやコーディネイト案、それにSNK関連の二次創作テキストなどを置いています。髪型や髪色、瞳の色については『とびだせどうぶつの森』の攻略Wikiを参照してください。

Twitter愛の劇場 20190227

これは、2019年2月27日、EVO2019のメインタイトルのひとつに『サムライスピリッツ』の新作が選ばれたというニュースを受け、緋雨閑丸がやたら踏みまくった勇み足のすべてを追った迫真のドキュメントである。
閑丸参戦の夢が打ち砕かれた今、追加コンテンツでのすべり込みを祈りつつ、その道化ぶりを振り返ってみたい。

 

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「みなさんお久しぶりです、緋雨閑丸です。ところでみなさんはもうお聞きになりましたか? そうです、『サムスピ』の新作がEVO2019のメインタイトルに選ばれたんです! ムービーもカッコよかった~。……どうでもいいけど天覇減りすぎじゃないですか?」

 

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「1995年の『斬紅郎』のリリースから20年以上……ぼくもついにポリゴンデビューです。いや、新作に登場するかどうかまだ判りませんが、とにかくぼく、EVOに出ます! ラスベガスに乗り込んでいって、本当の侍魂ってものを世界中の人間に見せつけてやるんです!」

 

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「……とはいったものの、実はぼく、最近の格ゲーをよく知らないんですよね。20世紀のゲーマーなんで。聞くところによると、最近は10ヒットくらいのコンボじゃお話にならないとか……何しろ覇王丸さんの弧月斬があんなに多段ヒットする時代ですからね……」

 

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「ぼくだってぷんすか怒って傘を回せば簡単に20ヒット以上行くんですが、今の時代のコンボはそういう単純なものじゃないらしくて……どうやらぼくが食糧確保のための釣りにかまけている間に、時代は大きく変わってしまったようです。世知辛いね……」

 

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「そんなわけで、まずは今の格ゲーを知るところから始めようと思います。この辺鄙な村にも、実は最近、昔ながらのゲーセンがオープンしたんです! 1プレイいくらくらいなんでしょう? 1文くらいだと懐にやさしくて嬉しいんですが」

 

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「さて、ここがキングさんの経営するパブです。シックな雰囲気ですね。右奥にはこれまたオシャレなベーカリーカフェがあるらしいです。この多角経営ぶり、もはや完全に実業家です。ひょっとしてどこかの焼肉屋に対抗してるんでしょうか?」

 

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「でも、ぼくのお目当てのゲーセンはこの地下にあるんです。ぼくはやっぱり、ゲーセンにはどことなく後ろ暗いイメージが欲しいんですよね。その意味では地下のゲーセン、グッドです! もし火事が起きたらレバーを握ったまま焼け死ぬ覚悟、できてますから」

 

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「じゃーん! ここがキングさんのゲームセンターです! どうですか、この時代に取り残された感じ! ぼくの大好物です! さすがに1プレイ1文なんて江戸時代価格じゃありませんが、メンテも行き届いてます。草薙さんがバイトでがんばってるんでしょう」

 

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「おっと……まずは軽く腹ごしらえでもしておきましょう。何しろ最近は川魚しか食べてませんでしたからね、ぼくは。甘いものに餓えているんです。ついでにお菓子を食べながらコミュニケーションノートを読んだりして……うふふ、楽しいなあ」

 

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「でもってレッツプレーイ! ビシ! バシ! ドカーン! いやー、やっぱり格ゲーって面白いですね! ぼくの中の鬼の血が覚醒してしまいそうです! 最近のお行儀のいいゲームにも慣れてきました。何といっても永久がないのは助かりますね」

 

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「よし、これなら勝てます! どんなゲーム性になるか判りませんが、現代のゲームをよく知る侍のぼくが、『サムスピ』最新作で負けるはずがない! 待ってろよ、ラスベガス! ぼくがマンダレイベイに血の雨を降らせてやるぜ! HAHAHA!」

 

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「船頭さん、今すぐ新大陸までお願いします! ……え? パスポート見せろって? 持ってないですよ、そんなもの。十兵衛さんからもらった箱根の関所の通行手形ならあるけど……そんなんじゃダメ? いや、だってぼく、記憶喪失なんですよ?」

 

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「記憶喪失で本名が判らないからパスポート作れないんです! いいじゃないですか、ちょこっと密航させるくらい! そんなのガルフォードさんも如月さんもよくやってるって……え? この小さなボートに隠れる場所なんてないからダメ? どうしても?」

 

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「……アメリカのみなさん、あなたがたは知っておくべきですよ。パスポートとかいろんな理由でアメリカに入国できない未知の猛者たちが、世界にはまだたくさんいるんだってことをね! とりあえずぼくは来年のEVOJapanで待ってますから! 誰の挑戦でも受けますよ!」