『八月朔日――ノット・イージー・ライダー』 作品解説
ハリウッドスターが長期の撮影中に寝泊まりする超豪華なトレーラーハウスを見て、ロバートだったらこういうものを持っていそうだな、というところから書き始めた作品。実際に完成させてみたところ、肝心のトレーラーハウスはとにかくでかいということ以外ほとんど触れられていないのがアレだが、リョウとテリーという主人公コンビを描けたことは満足している。
この作品は『02UM』の二次創作というくくりで書いたつもりなのだが、それは、ジャック・ターナーが(背景キャラとはいえ)登場している数少ない『KOF』だから。ゲーム中ではともかく、設定上のサイズでいうなら、実はジャックはあまり大きくはなく、チャンコ先生はおろか、ライデンやマキシマよりも小さくて軽い。リアルといえばリアルなのだが、何となく書きにくかった。