とびだせどうぶつの森 QRコード置き場

ここにはおもに『とびだせどうぶつの森』、『GirlsMode4』でネオジオキャラになりきるためのマイデザイン用QRコードやコーディネイト案、それにSNK関連の二次創作テキストなどを置いています。髪型や髪色、瞳の色については『とびだせどうぶつの森』の攻略Wikiを参照してください。

2017-01-01から1年間の記事一覧

ジョー・タイガー

縦スクロールSTG『ニンジャコマンドー』の主人公のひとり。忍者は忍者でもタイガージョーとは無関係。ジョーでタイガーなのにスクリューアッパーとは無関係で、なおかつ金髪碧眼の甲賀忍者なのにプラズマブレードとも無関係。髪型は男の子3、髪の色は金、瞳…

『善行には報恩あるべし』 作品解説

昔、男体山の神(白い大蛇)と赤城山の神(大百足)が中禅寺湖の領有権をめぐって戦うことになり、男体山の神は俵藤太を助っ人に迎えて見事に大百足を退治してもらったという。 ――というような、おとぎ話としてはひとつのステレオタイプのお話を覇王丸で書こ…

『善行には報恩あるべし』

江戸からそう遠くない武蔵野の山中に、深々と雪が降っていた。厚く積もるほどではないが、身体の芯を刺すような寒さが、吐く息を白く煙らせている。 年の瀬も押し迫った師走である。 といって、年があらたまらぬうちに何かやらなければならぬことがあるわけ…

『ザ・キング・オブ・ファイターズ2001 上巻~MORE THAN HUMAN~ & 下巻~THE GODS THEMSELVES~』

2002年3月発売。ネスツ編完結ということで、上下2巻組。当時はすでに旧SNKは倒産しており、イオリス+ブレッツァソフトによる開発となっていたが、とにかくネスツ編に関しては明らかになっていない設定や語られずに終わっている伏線が多く、その一方でその…

『ザ・キング・オブ・ファイターズ2000 ~ICICLE DOLL~ & ~STRIKERS STRIKE BACK~』

2001年1月、3月発売。1998年と同じシリアスとコミカルの2本立て。当時、取材のために有明にあったアルゼを訪れ、ネオジオ本体でMVSカートリッジを動かしているのを目撃したのが印象に残っている。Magic Keyなどと呼ばれるシロモノだったのだろうと思うが…

ラモン02

『KOF』ネスツ編から登場した全力フェイスクラッシャー、ラモン。これは『14』で登場した際の、大きくイメージチェンジしたコスチュームの4thカラー。髪型は男の子12、髪の色は金、瞳の色はブルー。背中のカッコいいマークをこのドットで再現するのは不可能…

Twitter愛の劇場 20161208 Act02

同じPS4でもProならより高画質でプレイできるらしい……何となく心が浮き立つそんな情報を胸に、郵便局へ走ったテリーの目の前に立ちはだかった強敵とは!?

Twitter愛の劇場 20161208 Act01

2016年も押し迫った12月のある日……1匹の狼が宿命に逆らい孤独な戦いに身を投じた……。ここにそのすべてを公開する。

『ザ・キング・オブ・ファイターズ’99 ~BEYOND THE “K”~』

1999年11月発売。『'99』はこれ1冊。ネスツ編開幕のエピソードということで、当然のようにK’チームを主人公に据えている。執筆時には京と庵が隠しキャラで続投していることも判っているが、せっかくなのでクローズアップはせず、あくまで新キャラたちに比重…

『ザ・キング・オブ・ファイターズ’98 ~遺された者たち~ & ~最大多数の最大幸福~』

1998年10月、11月発売。1998年は、確かリリース前にSNKに取材に行き、当時のスタッフのかたがたとお話をさせていただいたのを覚えている。その時点では、『'98』はストーリー的には完全なお祭りということが判明しており、どうノベライズしたものか悩んだが…

タン・フー・ルー02

『餓狼伝説』の老人組、タン先生。これは『KOF14』での2ndカラーをもとにしている。じじいのわりにはフットワークが軽いが、錚々たるメンツの中で上位に食い込むにはキツい。ヅラ(という体のニット帽)からはみ出す髪が目立たないよう、髪型は男の子4、髪…

『神の完璧なる食べ物』 作品解説

2017年の7月14日は『MIA』アーケード版の稼働10周年、同じく7月26日はPS2版発売10周年に当たるため、それに合わせて書いたもの。ケンスウがいるせいで『MIA』っぽくないが、「マキシマリアクターに不調が生じている」というネタは『MI』シリーズだけに存在…

『神の完璧なる食べ物』

脳内で小さくアラームが鳴り始めたのが判った。よくない傾向だ。 人目につかない薄暗い路地へと移動したマキシマは、ひとつ深呼吸してから通信回線を開いた。『おい、てめェ』 何の前置きもなく、不機嫌な相棒の声が飛び込んでくる。思わず苦笑しかけて、マ…

『幕末浪漫 月華の剣士 上巻~青龍變生~ & 下巻~朱雀堕天~

1999年3月発売。『月華』シリーズ第1弾のノベライズだが、実際には『第二幕』のネオジオCD版の発売に合わせて上下巻を同時刊行した覚えがある。そのため、カバーイラストは2冊並べてひとつの絵になるようなものを戸橋先生にお願いした。『KOF』とくらべて…

『サムライスピリッツ天草降臨 ~夏の風花~』

1997年3月発売。『’96』の直後、すぐにでもSNKのノベライズを書きたくて、同じ年の暮れにリリースされた『サムスピ』新作にも手を出した。ただ、せっかくの『天草』であるにもかかわらず、新キャラの風間兄弟はさほど登場せず、ぼくの趣味が前面に押し出さ…

藤堂香澄

『ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』に登場する藤堂香澄。これは『KOF』シリーズへの初参戦となった『’96』の、女性格闘家チームのエンディングでの私服姿。正直、この恰好だと元ネタが誰なのか微塵も判らない。香澄といわれても信じられないレベルである。髪…

『カレーから四時間、薄曇り』 作品解説

キングの誕生日である4月8日に合わせて書いたもの。エピソードとしては『12』でのリョウのファイターズプロファイルの後日譚に当たり、舞台も同じくロンドン。『龍虎』シリーズ出身のキングだが、実は『龍虎』ではバウンサー出身の女ファイターという程度…

『カレーから四時間、薄曇り』

けさは少し雨が降っていた。その名残か、空には鈍色の雲が未練がましく居座り続け、肌寒さに身震いを覚えるほどだった。「うう……セーター着てくればよかった」 キングやエリザベスといっしょに買い出しに出てきたサリーは、今にも降り出しそうな空を見上げて…

ネオジオTシャツ

なぜか突発的にファッションセンターしまむらで発売されたネオジオロゴTシャツ。それを知ったファンが阿鼻叫喚の中で確保に走った結果、またたく間に完売。首から下げるパスケースとセットで1500円で販売された。以降、SNKはアパレル関連商品を大量に投入し…

『ザ・キング・オブ・ファイターズ’97 上巻~終わりなき夏の最期に~ 下巻~660年目のふたり~』

1997年11月、12月発売。ノベライズは基本的にゲームの発売日に合わせて発行するものだが、『KOF』シリーズに関しては、ネオジオCD版の発売日が基準になっていた。具体的にはその年の12月に刊行するのが目安だが、毎年夏に稼働するシリーズのノベライズを4か…

ベンジャミン

『餓狼MOW』の勝利演出に登場するサウスジェイフン隊の少女。設定資料では仮にベンジャミンと名づけられていたが、Xbox360版のゲーマーズアイコンで正式にベンジャミンと名づけられた。もしかすると少女ではなく少年なのでは……? おさげを再現するため、髪型…

『夢の如月』 作品解説

如月影二を主役に据えた短編。ただし、不破刃も出てくるので、『龍虎の拳2』というより『ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』がベース。『月華』シリーズも含め、設定上は「影二が次期総帥と決まったことに反発して如月流を飛び出した不破刃が勝手に不破流を立…

『夢の如月』

日当たりのいい縁側に座り込み、きのうあたりから咲き始めた桜を飽きもせずに眺めている老人の背中は、昔とくらべてずいぶんと小さく、丸くなったような気がする。 思えば影二は、もう二〇年以上もこの背中を追いかけてきた。ようやく手が届くかと見えた時に…

大門五郎02

『KOF』日本チームの最後の良心、大門五郎。これは’96年のカレンダーで描かれた私服姿で、黒いジャケットにポロシャツ、デニム、素足に革靴と、なかなかシャレたスタイルだが、それゆえに明らかに自分でコーディネイトしていないのがバレバレ。髪型は男の子…

『ザ・キング・オブ・ファイターズ’96 ~Rumbling on the City~』

1996年11月発売。そもそもぼくがゲームノベライズをするようになったのは、ゲーメストZ文庫(新声社)というレーベルを立ち上げる際、書き手のひとりとしてお呼びがかかったことがきっかけだった。そこで創刊ラインナップのひとつとして『餓狼伝説3』をや…