とびだせどうぶつの森 QRコード置き場

ここにはおもに『とびだせどうぶつの森』、『GirlsMode4』でネオジオキャラになりきるためのマイデザイン用QRコードやコーディネイト案、それにSNK関連の二次創作テキストなどを置いています。髪型や髪色、瞳の色については『とびだせどうぶつの森』の攻略Wikiを参照してください。

『ザ・キング・オブ・ファイターズ’98 ~遺された者たち~ & ~最大多数の最大幸福~』

1998年10月、11月発売。
1998年は、確かリリース前にSNKに取材に行き、当時のスタッフのかたがたとお話をさせていただいたのを覚えている。その時点では、『'98』はストーリー的には完全なお祭りということが判明しており、どうノベライズしたものか悩んだが、大阪で一泊して東京に戻る時には、すでに2冊出すということは決まっていた。

シリアスなほうは、オロチ編終了後、草薙京がネスツに狙われて姿をくらましている間の真吾や紅丸たちの物語としてうまい具合にはまった感じはあるが、当時はもちろんネスツの存在などまったく知らないわけで、何となくそういうふうに読めるという偶然の産物でしかない。翌年、実際に紅丸と真吾がチームを組むことになったのもたまたまである。
それと、確かこの時は、「紅丸とちづるがくっついたらいいなあ」というようなことを漠然と考えており、それが如実に表れている。
もう1冊は、とにかくゲーム中に登場するキャラを全員使うということを目標に、ノリだけで強引に完成させた。あの当時、格闘ゲーム1本にあのキャラ数というのは本当に驚きで、その中から一部のチームしか出せないのがもったいなく思えたのである。
個人的には、フェラーリをまったく大切にしていないリョウロバのくだりが一番気に入っている。